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お葬式のマナー

ご挨拶文例集

  • お通夜・告別式の挨拶では・・・
  • ご会葬への感謝
  • 生前交遊への感謝
  • 御見舞・供物へのお礼
  • 遺族に対する御願いを忘れずに

通夜振る舞いの前

例文1

本日はお忙しい中、わざわざお越しいただきまして、 誠にありがとうございました。 また、ご丁寧にお供物までちょうだいいたしまして 恐縮でございます。 故人は生前、ここにお集まりの皆様には 大変お世話になっており、本日ご出席いただきましたこと さぞかし喜んでいることと存じます。

例文2

本日は何かとご多用の中、亡き父のお通夜にお集まり頂き、 誠に有難うございました。 大変ささやかではございますが、お食事の用意をさせて いただきましたので、故人の生前のお話などお聞かせ いただければ幸いに存じます。

通夜終了

例文1

本日はお忙しいところお集まりいただきまして、 ありがとうございました。おかげ をもちまして、 とどこうりなく通夜を終えることができました。 明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 本日は誠にありがとうございました。

例文2

本日はお忙しい中、大変ありがとうございました。 故人も皆様のご厚情のほどを感謝していることと存じます。 夜も遅くなりました。 明日もございますのでお引き取りいただきまして結構かと 存じます。 明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。 宜しくお願いいたしま す。 尚、ごゆっくりしていただけますお方さまは、 お時間の許すかぎりおくつろぎいただきますよう お願い申し上げます。

告別式終了

例文1

喪主といたしまして(遺族の代表と致しまして) 皆様に一言ご挨拶を申し上げます。 本日はご多用中にもかかわりませずご会葬、 ご焼香を賜りまして誠にありがとうございました。 おかげをもちまして葬儀・告別式もとどこうりなく 相すましましてこれより出棺の運びとなりました。 生前は一方ならぬご交誼にあずかり今ここに最後の お見送りまでいただきまして故人もさぞかし皆様の ご厚情を感謝いたしておることと存じます。なお、 残されました母と私ども兄弟に対しまして今後とも 亡父生前と変わりなきご指導ご交誼を賜りますよう お願い申し上げます、 簡単ではございますが、一言ご挨拶を 申し上げ御礼にかえさせていただきます。

例文2

本日はご多忙中のところ、 父○○の告別式に多数お集まりいただきまして、 まことにありがとうございます。 故人もさだめし、本日の皆様のご厚情に深く感謝している ことと存じます。 父亡きあとは私ども兄弟で力を合わせて家業を盛り立てて いくつもりですので、どうか今後とも、 皆様のお力添えをお願い申し上げます。 本日はこのような大勢 の皆様のお見送りをいただき、 本当にありがとうございました。

例文3

本日は皆様ご多用中にもかかわらず、 ご会葬・ご焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。 お陰をもちまして葬儀、告別式をとどこうりなく 執り行うことができました。 故人が生前ひとかたらぬご厚情を賜りましたことと あわせてお礼を申し上げます。 父は○○才で天寿を全ういたしました。 どうぞ残された私共に対しても、亡き父生前と変わりなき、 ご交誼を賜りますよ うお願い申し上げます。 簡単ではございますが、 ひとことご挨拶申し上げ、お礼にかえさせていただきます。

あいさつと言葉遣い

僧侶に枕づとめをお願いする時

「お世話になっております。○○町の○○でございます。 実は○○がつい先ほど 亡くなりました。 只今、自宅へ連れて戻りましたので、ご住職様に枕経を お願いしたいと思います。」(僧侶の予定などを聞きます。)

僧侶に枕づとめに到着された時

「お忙しい中、ご足労いただきまして、ありがとうございます。 ○○もさぞ安心することと存じます。 なお、不慣れですので何かと ご指導くださいますよう、 よろしくお願いいたします。」

僧侶に費用をたづねる場合

(本来は、地区の長老、親族の主だった方に ご相談するほうが良いでしょう) 「私ども何もわかりませんので お教え願いたいと存じます。 お布施の用意をせねばなりませんので、 恐れ入りますがいかほど用意したらよろしいでしょうか。」

僧侶が通夜・葬儀に来られた時

「お越しいただきましてありがとうございます。 定刻に始めたいと思いますので、 よろしくお願いいたします。」

僧侶にお布施をお渡しする時

「ご多用のところ、たいへんご丁寧なおつとめを賜わり、 ありがとうございました。おかげさまで無事葬儀を とりおこなうことができました。 些少ではございま すが、どうぞ納めくださいませ。」

近所の方々や交番へのあいさつ

(死亡の連絡と、通 夜・葬儀の願い) 「(○○町○○丁の○○でございます。) 実は、本日○○が亡くなりました。 今日、明日と、人の出入りなど何かとご迷惑を おかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。 なお、通夜は本日◇時より、 葬儀は明日午後◇時より 自宅にてとりおこないますので、よろしくお願いいたします。」

世話役・お手伝いの方々へのあいさつ

「いろいろお世話になります。 わからないことばかりですので、至らぬ点がございましたら 遠慮なくおっしゃってください。 どうぞよろしくお願い致します。」

各関係者への連絡

(会社関係の場合は、上司へ電話します) 「実は◇時に、○○が病院で息を引き取りました。 つきましては、通夜を本日 午後◇時より、 葬儀を明日午前◇時より、自宅にてとりおこないます。 恐れ入りま すが、皆様にも よろしくお伝えくださいますようお願いいたします。」

お手伝いの方へのお礼

「おかげさまで無事終えることができました。 お忙しい中、お心のこもったお世話 をしていただき、 家族一同、心より感謝しております。 本当にありがとうございました。」

近所へのお礼

「○○の葬儀にはたいへんお世話になりまして ありがとうございました。おかげさまで無事終ることが できました。また、葬儀中はいろいろご迷惑を おかけして申し訳ございませんでした。 ○○が居なくなりましたが、寂しがらずに頑張っていき たいと思います。今まで同様のおつきあいを お願い申し上げます。」 (ご寺院・会 社や目上の方へのあいさつも忘れずに)

四十九日法要でのあいさつ

「本日はご多忙のところ、父○○(戒名○○)の 四十九日法要にお集まりいただきまして ありがとうございます。皆様からお励ましをいただき、 ようやく家族も落ち着 くことができました。 家族一同より感謝しております。」

喪家の心得

臨終直後にしておくこと

まず弊社にご連絡ください

  • 24時間、いつでも結構です。
  • 東京の葬祭業・愛泉葬祭のスタッフ全員でお手伝い致します。

家族・主な親族に連絡します

  • 肉親や特別な関係の方にはとりあえずお知らせします。

死亡診断書の受け取り

  • 以後の諸手続きに必要です。必ず忘れずに。
  • ご自宅で亡くなった場合も、 医師または警察による死亡の確認が必要です。

葬儀の打ち合わせ(宗旨・宗派・家紋等の確認)

家族葬などの各種プランはこちらでご紹介しています。

葬儀内容の決定・喪主を決めます

  • 通夜・葬儀の日時・式場を決定。
  • 葬儀の規模と予算を決めます。
  • 世話役や主な係りを決めます。

準備と手配・・・弊社が素早く手配いたします

  1. 遺影写真の引き伸ばし
  2. 霊柩車・火葬場
  3. 会葬礼状・お供養品
  4. 通夜のお供養品
  5. お柩・装具一式
  6. 式場の設営
  7. 受付用具・案内掲示
  8. テント・冷暖房設備等
  9. バス・ハイヤー
  10. 新聞広告・その他

寺院への連絡

枕経のお願い・宗旨・宗派・所属寺院の確認

  • 枕経に来ていただく時間をお聞きします。(電話で連絡することが多いようですが、この時に 葬儀の予定日時のご都合を聞いておくと、日時の決定がスムーズにできます。送迎の必要も確認 しておきましょう。)
  • 枕経に必要な品々は弊社でご用意を致します。
  • 日時の打ち合わせ
    • 通夜・葬儀・お骨上げ・初七日などのスケジュールを 相談します。
    • 戒名・法名のお願いをします。 (院号などをお願いする場合は、院号料等 が必要です)。
    • 通夜・葬儀の僧侶の人数・送迎・食事などを打ち合わせします。(この時 お布施の額なども決められれば良いでしょう)。
    • 火葬場のお勤めの確認をしておくとよいでしょう。
    • お寺参りのある地域は打ち合わせをしておくとよいでしょう。

神棚封じをします

  • 神棚の戸を閉め白紙で張り、絵画や額・置物などの装飾品は取りはずし、 表にはも忌中紙を張ります。

町内会への連絡

町内会長又は組長(班長)に連絡します

※弊社と通夜・葬儀の日時を決めてから 連絡した方が一回で済みます。

手続き事項

死亡届に必要事項を記載します

死亡届の手続きをします(当社手続)

※死亡届の提出に当たっては届け出人の認印(と料金)が必要です。

(埋)火葬許可書を受け取ります(当社手続)

※(埋)火葬許可書は保管する人を決めて大切に保管しましょう

火葬場の手続きが必要な場合は済ませておきましょう(当社手続)

お通夜の準備

弊社担当者にご相談ください

  • 受付の場所と人を決めておきます。
  • お供物養品をお渡しする場所と人を決めておきます。
  • 道案内を設置する。
  • 駐車場も出切れば用意いたしましょう。
  • 座布団・お茶・お菓子・通夜料理・お酒等、通夜接待の準備をする。
  • 遠方からのご親族の宿泊の用意。

告別式

告別式での係と役割を決めます

  • 【受付】
    • 香典を受け取り簡単なお礼を述べて会葬者芳名帳に記帳をお願いします。
    • 記帳して頂いてる間に香典袋の表にNo.を記入して香典係に渡します。
    • 記帳が終れば簡単なお礼を述べて、必要があれば式場の案内をします。
    • 名刺を頂いた場合は(香典No.を記入して)名刺ホルダーに入れます。
    • 受付係から渡された香典を香典帳に記帳します。(No.を忘れずに)
    • 記帳済みの香典は香典整理箱に順番を入れて、終了後喪家にお渡しします。
  • 【礼状】
    • 焼香を済まされた会葬者に会葬礼状・お供養品をお渡しします。(地域によって受付でお渡しする事もあります)。
  • 【会計】
    • 金銭の出納・管理(通常、喪主又は遺族・親族の主な方が携わります)。
  • 【記録 ・拝受した供花】
    • 供物等をその都度供花・供物 拝受ご芳名帳に記帳します。
    • 写真・ビデオ等で葬儀の記録をします。
  • 【式場駐車場】
    • 親族・会葬者等の車両の駐車場への誘導・整理をします。
  • 【接待】
    • 僧侶や参列者(通常は式場内)に茶菓子による 接待をします。
    • 精進落とし等の準備をします。
  • 【下足】
    • 履物をぬいで上がらなければならない場合は 必要です。
  • 【世話役】
    • 喪主に代わって葬儀の実務を世話役にお願いすることもあります。喪家や地域の事情に詳しい方にお願いしましょう。

ご葬儀の後で

挨拶回り

寺院・隣近所・お世話になった方・会社や目上の方への挨拶

当日、または翌日に済ませましょう。

初七日から満中陰(忌明け)までの法要

  • 初七日・二七日・三七日・四七日・五七日(35日)・六七日・七七日 (49日満中陰)
  • 満中陰の法要を35日にすることもあります。

日時・場所を決めて、寺院と打ち合わせをします。

お客様をお呼びする法要は初七日と満中陰とすることが多いようです。

出席者の確認、会場・料理・引き出物・挨拶状の手配

満中陰の挨拶状は、奉書紙の長手紙が普通です。2週間には手配しましょう。

弊社にお申し付け下さい。

納骨をいつ行うかも寺院と打ち合わせしておきましょう。

お礼状

お礼状を出します。

供花・供物等をいただいた方、弔電をいただいた方、香典を書留等でいただいた方にはお礼状を出した方がよいでしょう。弊社にお申し付けください。

故人の諸整理

形見分け

勤務先の手続き

役所の手続き

生命保険等の手続き

遺産整理と相続

※御葬式後の諸手続チェック事項は弊社にご相談ください

香典返し

香典返しを送ります。

満中陰の法要にあわせて、挨拶状を添えて満中陰の志(香典返し)を送ります。弊社にお申し付けください。

会葬者の心得

通夜への参列

服装

  • 通夜の弔問の際の服装は、喪服を着用するのが正式です。
  • やむを得ないときは、なるべく平服に黒いネクタイと靴、靴下に替える。
  • 女性ならば、化粧を目立たないようにし、アクセサリーはつけない。

焼香の仕方(通夜・告別式)

  1. 霊前の少し手前で遺族に一礼します。
  2. 霊前で合掌をして一礼します。
  3. 焼香をします。
  4. 焼香が終ったら合掌をして一礼します。
  5. 霊前から下がり遺族に一礼します。

焼香の回数は

  • 宗派により異なるという説。
  • 心がこもれば1回でいいという説。
  • 焼香プラス従香で二回が正しいとする説。
  • 「仏・法・僧」の三宝にささげるから三回という説がありますが、大切なのは心のこもった焼香をすることでしょ う。

通夜ぶるまい

  • 通夜ぶるまいは、故人の供養のため、僧侶や弔問者を酒食でもてなすものです。強いて遠慮せず、すなおに受けるのがエチケットとされています。

葬儀・告別式への参列

服装

  • 一般 会葬者は、関係者より格式を下げた略式喪服が エチケット。
  • 男性の場合は、黒っぽいスーツに黒ネクタイ、黒靴下。
  • 女性の場合は、黒っぽいスーツかワンピース。 小もの類は黒で統一します。アクセサリーはつけないこと。マニキュアやアイシャドーは落とし、地味にします。 和服の場合は地味な着物に黒紋付を着用します。

受付

  • 香典の表書きはフルネームで
  • 裏側に住所、氏名、金額を下記、中袋にも住所、氏名、金額を書きます。
  • 市販の袋は、「御香料」、「御香典」、「御霊前」と印刷されているものを使 います。※式神の場合は、「御玉串料」、「御霊前」。 キリスト式の場合は「御花料」、「御霊前」

焼香の仕方(仏式)

  1. 霊前の少し手前で遺族に一礼します。
  2. 霊前で合掌をして一礼します。
  3. 焼香をします。
  4. 焼香が終ったら合掌をして一礼します。

焼香の仕方(神式)

  1. 霊前の少し手前で遺族に一礼します。
  2. 串の根元を右手、枝先を左手で受け取ります。
  3. 時計回りにまわし、根元を霊前に向けて置きます。
  4. 二礼二拍手一礼をします。
  5. 霊前から下がり遺族に一礼します。

焼香の仕方(献花の作法)

  1. 霊前の少し手前で遺族に一礼します。
  2. 献花は花を右手にして受け取ります。
  3. 時計回りにまわして、茎を霊前に向けて置きます。
  4. 一礼します。
  5. 霊前から下がり遺族に一礼します。

いざお葬式、あんな時・こんな時、いったいどうしたら……?

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